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[ 211] ヤッターマン - Wikipedia
[引用サイト]  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%83%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%B3

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上記を基に読売テレビ(ytv)ほか日本テレビ系で2008年1月14日から現在放映中の第2作目(リメイク版)のテレビシリーズである。正式作品名はタイムボカンシリーズは入らない『ヤッターマン』。詳細はこちらを参照。
地球上のどこかにある大金鉱脈のありかを示したドクロストーンを捜して、ヤッターマンとドロンジョ達ドロンボー一味との戦いを描いた作品。企画段階ではタイムボカンとは無関係の作品とされており、シリーズの多くの作品とは違いタイムトラベルをしない。
ヒーローに変身する男女ペアの主人公、ゾロメカ、おだてブタ、三悪メカ爆発時のドクロ雲など、後にシリーズを象徴することになる要素のほとんどが本作で誕生した。
題材は初期には世界七不思議(雪男・モアイ・ネッシーなど)や世界各地の風物(カーニバルなど)、世界的に有名な俳優・歌手などを扱っていた。野生パンダの誕生を題材にした回(第18話)があったが、これは上野動物園のパンダ繁殖試行で子供らにパンダの赤ちゃんの待望が強かった世情によるものである。
放映4か月目以降より、タイムボカンのように名作児童文学や昔話、伝記などのパロディーが激増する。舞台も明らかに現代とは思えない話が多い。このため、「ヤッターマンもタイムトラベルをする話」と思う子供が多かった。これらは『まんが日本昔ばなし』や『世界名作劇場』、『まんが偉人物語』などを意識したものと推測される。サブタイトルの大半や登場人物・舞台は、これらの物語の元になっている話が分かるようなギャグパロディーとなっていた。
シリーズ中空前の大ヒットとなり、2年に渡る長期放映作品としてタイムボカンシリーズの人気を確固たるものにした。タカトクトイスが発売したヤッターワンの玩具は出荷数120万個を超えた。
タツノコプロの創業者である吉田竜夫の遺作。2年間の平均視聴率は20.1%と、タツノコプロ制作のアニメの中で最も高い数字を残している。
なおシリーズの多くに関わっている脚本家の小山高生は当時病気療養中だったため、本作には一切関わっていない。
2008年1月14日から、日テレ系列局(読売テレビ(ytv)製作)月曜夜7時にて放送開始。ただし“タイムボカンシリーズ”とは銘打っていない。ハイビジョン制作(アナログ放送は13:9サイズの上下に微妙に帯が出たサイドカット)。また初回は10.5%と低い数字[1]ではあるが、実質的な前番組の「結界師」が一度も10%を越えなかった事を考えるとまずまずのスタートとなった。とはいえ関東広域圏などでは裏番組の「ネプリーグ」の前に苦戦を強いられているのは事実である。近畿広域圏では「ネプリーグ」が同時ネットされていないため視聴率がよい。
悪玉サイド(ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラー、ドクロベェ)についてはオリジナル版と同じ。善玉サイド(ヤッターマン1号2号・オモッチャマ・ヤッターワン)及びナレーターは声優が交代している。
キャラクターのデザインや性格が一部変更されている。特にガンちゃんは前作とは全く性格が異なっていて、天然ボケでだらしない性格になっている。
このアニメ化と連動する形で「コロコロイチバン!」第14号よりマンガ版『ただいま参上!!ヤッターマン』の連載が開始した。
PR活動の一環としてにしおかすみこが「ヤッターマンPR女王」なる名称で作品PR中。彼女が選ばれたのは本人曰く「ドロンジョに何となく似ているから」とのこと。
第2作目では探し物が「4つのドクロストン」から「5つのドクロリング」に変更され、それを探しに各地を巡る話になっている。
この節には発売・提供・放送・公開前の新製品・サービス・番組・映像作品などに関する記述があるため、性急な編集をしないでください。
オモチャ屋の息子・ガンちゃんは、ガールフレンドのアイちゃんと一緒に父親が製造途中で放棄してしまった大きな犬型のロボットを密かに完成させる。父親がロボット犬を金儲けの道具にしか使わないことを危惧したガンちゃんはこのロボット犬を正義のために役立てることを考え、自らも正義を守るヒーロー『ヤッターマン』となることを決意した。
一方イカサマ商売で活動資金を荒稼ぎする悪党・ドロンボー一味のもとに泥棒の神様を自称するドクロベーと名乗る謎の人物から「大金塊のありかを記したドクロストーンが4つに割れて地球の方々に散らばっていて、1つは自分が持っている。もし残り3つのドクロストーンを見付けることが出来たら、金塊は折半しよう」という申し出を受け、ドクロベーに従う。ドロンボーの計画を知ったガンちゃんたちは、ロボット犬=ヤッターワンを駆って一味に立ち向かう。
インチキ商売の店舗にはシンボルのドクロマーク(前作は白だったが本作より赤に変更)が必ず付いている。この地下にメカ工場がある。
インチキ商売で物を売りつける時の額はおおむね10万円と決まっている。こうして荒稼ぎした額は(札束の数から見て)数千万円 - 数百億円にものぼる。ただし、ドクロベーがその大金の殆どを巻き上げてしまうこともある。
ガンちゃん(ヤッターマン1号)とアイちゃん(ヤッターマン2号)の2人がインチキ商売を嗅ぎ付け、潜入して様子を窺う。
地下のメカ工場への入り口は外から見える場合とカモフラージュされている場合があるが、どんなにうまくカモフラージュしてもオモッチャマが見つけ出す。
多くの場合、メカが地上に出る際に店舗を破壊する。この際にメカがいつも1 - 2個のネジや部品を落とす。
先にご当地に着く三悪、地元のトラブルに乗じて言葉巧みにヤッターマンを陥れ、ドクロストーンと思しきものを詐取。
誠意もしくは実力で危機を脱したヤッターマンと馬脚を露わした三悪の戦闘。白兵戦はヤッターマンが圧倒、メカ戦に移行し序盤は三悪が優勢だが、ヤッターマンの「メカの素」で形勢逆転。そして三悪メカはゾロメカに解体され爆発、ドクロ雲を残す。最後にヤッターマンは勝利のポーズを決める。
多くは誤解に基づくご当地トラブルは三悪の成敗と共に無事解決し、奪還されたターゲットがドクロストーンでないことも判明する。
三悪、3人乗り自転車(通称「タンデム自転車」「おしおき三輪車」)で敗走する途中、ドクロベーのおしおきを喰らう。おしおきポーズは「ドクポンタン」。お仕置きになる時はベートーヴェンの『「運命」』がファンファーレでよく流れる(流れないこともある)。
これを2年と1か月、計108回にわたって延々と続けた。制作者側もマンネリを開き直っている様子が後期エンディングテーマ「ドロンボーのシラーケッ」の歌詞から窺える。一方、前作のパターンだった「とどめの手段を巡っての(責任の)なすりあい」は一切使われなかった。ただし、時々脱出する際にさっさと逃げようとするドロンジョにボヤッキーが怒るという描写はあった。
2人揃って「ヤッターマン」。ヤッターワンを完成させた2人はドロンボー一味の悪巧みを知り、ヤッターマンとなって戦う。
本名は高田ガン(たかだ-)。父の高田徳兵衛(たかだ とくべえ。名前の由来はメインスポンサーのタカトクトイスから)が経営する高田玩具店の一人息子。武器はケンダマジック。前作の丹平と同様に13歳という設定だが、体格は20歳前後の青年のものであり、逞しい。平時は常に青色のツナギを着ており、変身時は空に投げたツナギを裏返しに着装してヤッターマン1号となる。決めゼリフの後に歯をキラリと光らせるが、62話に限り股間を光らせ、三悪をズッコケさせた。37話と38話ではタイアップでタカトクが当時実際に発売していた玩具「シュルシュルカッター」を武器として使用した。アニメ第1・2作では、「オモッチャマを製作した」という設定である。アニメ第1作では正義感溢れる性格だった。
しかし2008年製作のアニメ第2作では、放送開始当初は怠け者で優柔不断で鈍感、ヤッターワンの修理の途中でくたびれて寝てしまうなど、あまりやる気のない無気力な性格。ヤッターマンになるきっかけも、ヤッターワンをドロンボーに故障させられた(実際には軽いダメージを受けただけでヤッターワン自体は全く故障していなかった)ことだった。しかも最初は、歯が痛いことを理由に戦うのを嫌がった。その後ドロンボーとの戦いに関しては回を追うごとにやる気を見せるようになっている。
本名は上成愛(かみなり あい)。ガンちゃんのガールフレンド。父の上成吾呂三(かみなり ごろぞう)が経営する電気屋の一人娘。武器はシビレステッキ。12歳だが、ガンちゃんに合わせて20歳弱程度の女性の体格で描かれている。ガンちゃんと同じように平時は黄色のツナギを着ている。変身時は空に投げたツナギを裏返しに着装。決めゼリフの後に目をキラリと光らせる(アニメ第2作では、1号同様に歯がキラリと光る)。2人の決めゼリフの後にドロンジョが目医者と歯医者のコマーシャルやるなと指摘するなどとしばしば反発する。
シリーズ後半でドロンジョに「2号さん」と揶揄される。また、ドロンボー一味のアジトに乗り込み、悪事を一番先に察知した(ちなみにアニメ第1作目ではオモッチャマ)。話し方に「〜パー(%)」(例・「100パー感激」、「メガパー大好き」等)を付ける癖がある。アニメ第2作では年齢は公式設定では明かされていないが、中学生である旨を第1話にて自称している。
サイコロ型ロボットで、ガンちゃんの父親が経営する高田玩具店のマスコット。前作のチョロ坊と同様にロボットでありながら喜怒哀楽の感情を持つが、ガンちゃんには感情を否定されている。乾電池をエネルギー源とし頭からプロペラを出して飛行する事ができる。ドロンボーのインチキ商売を自ら手を下して暴いた事もある。ヤッターアンコウ登場 - ヤッターワン大破の間はサイコロに変形して転がり、乗り込むメカを出た数字によって決めていた。成人男性を吊り上げることもできる(81話で判明)。ヤッターキング用のメカの素を内部に格納していたこともあるが、1度取り出すと重すぎてなぜか自力では持てなくなる描写がある。キングの内部仕様変更後は取り出す直接的な描写は見られない。
一人称は「ボッチ」で、語尾は「○○だ(で)コロン」。タイトルの読み上げ、次回予告のナレーションも担当。後期の次回予告では作品中で初めて「三悪」という言葉が使われている。
以上の3名は第1作目では前作の『タイムボカン』から引き継いでいる。善玉の声優が前作から引き継がれたのはシリーズ中、唯一本作のみである。
106話でドロンジョがボヤッキーの年齢を40代と暴露するシーンがあり、3名ともサバを読んでいるらしき描写がある。本放送の放映中は前作の『タイムボカン』のマージョ一味が改名したという設定だった。2008年製作のアニメ第2作でもドロンボー一味の声のキャストは同じ。
ドロンボーのお色気担当。「ドロンジョ様」「ドロンコ」などの呼称を持ち、金銀宝石を愛するドロンボーの女ボス。本名はササッガワ・ヒロッコで、元ネタは笹川ひろし。スタイル抜群で頭脳明晰(?)な美女だが本シリーズ歴代女ボスの中でも最も特徴ある大きなフード型の仮面を被っており、素顔はストーリー初期、平時の悪徳商売中くらいしか見られず、中期からは平時も仮面を着用するようになり素顔を見せていない。フライドポテトが大好き。ドロンボーが解散するということになった際、ボヤッキーとトンズラーに「いい女は振り返らないもの」と涙ながらに語っていた。ある大会社の令嬢らしい。ネーミングモデルはフランスの女優で小原の持ち役でもあるミレーヌ・ドモンジョから由来している。24歳。
なお、第2作では最近年齢による衰えも感じはじめておりアンチエイジングに命をかけ、自身がもしもドクロリングを手に入れたら永遠の若さと美貌を手に入れたいと願っている。
フルネームはブツクサ・ボヤッキー。ドロンボーのメカ・作戦担当。女子高生好きで知られる。かなり有名なフレーズを数々残す。一人称は「アタシ」または「ボクちゃん」、ごくまれに「私」や「俺」の場合もある。かなりのオカマ口調。会津若松出身。後半に入ってからは、ナレーターの伝説のフレーズ「説明しよう」を多用するようになった。その多用ぶりに、69話などでドロンジョから「説明は富山敬に任せておけばいい」といった趣旨の突っ込みを受けていた。「全国の女子高生の皆さん」やボタンを押す際の「ポチッとな」などの決まり台詞がある。物語の中期から後期にかけては、完成したメカを披露する際に「全国○×協会推薦です」の一言が入ることがある。名前の由来は「ぼやき」から。25歳。
なお、第2作では犬が苦手という設定が追加され、自身がもしもドクロリングを手に入れたら、現在よりも少しだけハンサムになりたいと願っている。
ドロンボーの怪力担当。本名はスタコラ・トンズラー。元プロレスラーで岩手県出身だが、なぜか関西弁を多用し語尾に「〜まんねん」を付けて話す。アニメ第1作では18歳になる娘がいる(?)。
影が薄くなりがちな歴代たてかべキャラだが、本作ではインチキ商売において暴力(?)で存在感を出している。30話の冒頭でドクロベーが現れた時にたまたまいなくなったのが原因でトンズラーがドクロベーではないかと誤解したドロンジョとボヤッキーはこの回ではトンズラーを大事に扱うが、結局ドクロベーではなかった上にドクロベーから個別におしおきをされてしまう。名前の由来は逃げるという意味の「とんずら」から。30歳。
なお、第2作では彼は独身という設定になっていてアイちゃんに一目惚れし、彼女をお嫁さんにする事を夢見る。そのためかガンちゃんに対しては異常なライバル心と嫉妬の炎を燃やしており、自身がもしもドクロリングを手に入れたら、アイちゃんに婚約指輪としてプレゼントしたいと願っている。また、アニメ第2作の予告編のみでは「アラホラサッサー」以外喋ってはいなかった。
「泥棒の神様」を自称する謎の男。三悪をそそのかしドクロストーンを探させるが、その真の目的は……。毎回やられてぼろぼろのドロンボー一味に趣向を凝らしたお仕置きをおこなう。これがシリーズを通して人気を博した。
ドクロストーンの情報をドロンボーに与えて捜索させるが不正確な情報が多く、ドロンボーに無駄足を踏ませることが大部分。しかし、負けて敗走中のドロンボーへのおしおきに関しては割り切って必ず行う。ドロンボーがガセ情報について抗弁しても無駄であり、おしおきは100%執行される。作戦が成功してドクロストーンを手に入れたにもかかわらず「いつもやっていることなのでやっておかないと気持ち悪いから」という理不尽極まりない理由でお仕置きを執行したこともある。インチキ商売の売れ残りなどに似せたメカか映写機の映像で現れることが多い。指令が終わると『スパイ大作戦』のパロディで自爆することが多い。実はドロンジョのファンである。
歌で指令を伝えることもあった。その度に三悪は不快感を示し、それに気づいたドクロベーは当然ながら怒っていた。なお、オタスケマンでも滝口が東南長官役としてテーマ曲「オタスケマンの歌」を歌う場面があったが、このときも三悪に酷評されている。
悪事に対してこだわりがある様子で、三悪が金持ちの婦人達の競争心をあおったり、銀行強盗をして稼いだ大金をほとんど没収している。
機嫌が良いときの三悪に馴れ馴れしく「ドクベーちゃん」と呼ばれることもある。これはアニメ第2作も同様。
要所要所で「説明しよう」などのフレーズで、様々な解説を行う。ただし、回が進むと「メカの素」などについてははぐらかすこともしばしばあった。担当の富山はこれ以外にもおだてブタ・おほめブタ・なげきブタも演じていた。また、劇中の青年キャラも演じることもあった。
本作がシリーズ初登場となる声優を列記する(初登場順)。太字は後に本シリーズのレギュラーを務めた声優。
本作のキャラは、後にリバイバル企画「タイムボカン王道復古」のOVAにおいてその後が描かれた。三悪についてはCD『タイムボカン名曲大全』で、タイムボカン王道復古までの解散後のエピソードを聞くことができる。
ガンちゃんとアイちゃんは結婚し、見ている方が恥ずかしくなるほどのアツアツ新婚生活(いわゆる「バカップル」)を送っていた。オモッチャマがドロンボー復活を知らせに駆け込んできても、相手にしてもらえなかった。因みに服装はツナギではない。
ヤッターキングは再度改修され、ヤッターワンFZ(ファイナルゼット)へとパワーアップ。全身に強力な武器を装備している。
ドロンジョも西麻布のスナックのママを経た後、ドロンボーのメンバー以外の男性と結婚し、既に子持ちとなっていた。7歳を筆頭に5人の子供がいるという。
ボヤッキーはドロンボー解散後、一時期六本木のホストクラブでヘルニアのボヤと言う有名売れっ子ホストになるが、その後は故郷・会津若松市に住む恋人・おハナちゃんと結婚し喜多方蕎麦屋を国分寺市で経営する。「王道復古」の作中ではガッチャマンのメンバーと南部博士にコロッケそばを食い逃げされていた。ハッピーという名前の娘がいる。
トンズラーはウサギ売りのテキ屋をやっていたが、その後芸能プロダクションのマネージャーに転職し辣腕を振るっている。この設定については演ずるたてかべが当時はタイムボカンシリーズや『ドラえもん』など旧来からの役を除いて既に声優業から殆ど引退し、声優プロダクションのマネージャーをしていたことが元ネタではないかとの指摘もある。
ガンちゃんたちが作り上げた犬型ロボ。ホネ型のメカの素を食べてパワーアップ、様々なゾロメカを出動させる。しかも自我を持っており意外と女好きで、ガンちゃんやオモッチャマの命令は聞かないがアイちゃんの言うことだけは聞く。エンジンの起動は手動のクランクハンドル式であり、初期オープニングはガンちゃんがこれを回し起動させるシーンから始まる。これは、乗員が機外に掴まって移動することとあわせてモチーフになったのが消防車であるためとの指摘が『BSアニメ夜話』においてなされている。
生身の犬同様縄張り意識が強く、第1作の第4話では出動中に「帰り道がわからなくなったときのために」という理由で電柱におシッコを引っかける場面が見られた。
第45話でドロンボーメカ「バスガマシーン」の「ガリガリミサイル」によって大破してしまう。切り離し装置や制御システムが壊滅的に破壊されていたためにメカ本体も引きずられ、ヤッターワンともども爆発している。なおこの時、ヤッターマンはファンファーレ担当の犬型メカたちに引かせたそりに乗って帰っている。
その後大幅な改造を施され第46話からヤッターキングとして復活。遙かに大型化し、後方に大幅に長くなった胴体部を持つ。更に途中からこの胴体部に3体のヤッターメカを格納できるようになり母艦役としても働くようになった。毎回、ルーレット(グー子、チョキ子、パー子:滝沢久美子が担当)でブル・ドジラ・パンダ&コパンダのいずれか一体を選択し発進させる。ヤッターワン(ブルも)はドラムロールの合図と共にゾロメカを発進させたが、キング(ドジラ・パンダも。ただし、パンダのファンファーレ役はコパンダ一人で初登場の時は笹笛による別の曲)はロッシーニ作曲『ウィリアム・テル序曲』のワンフレーズ(「スイス独立軍の行進」と呼ばれる部分の導入部)を合図に発進させる。ヤッターキングはドロンジョにしばしば「ヤッターギャング」と呼ばれていた。第64話と第76話では宇宙船に改造されている。
ヤッターキング完成後、ヤッターワンの英霊(とはいっても、ヤッターキングの自我はヤッターワンと同一である。だがヤッターワンの頃はアイちゃんの言うことだけ聞く事が主だったが、キングに復活してからはガンちゃんの指示にも従うようになっている)はヤッターマン基地に祀られ、ヤッターマンは「ヤッターワンの神」に戦勝祈願をしてから出動する。そこに第34話で手に入れたドクロストーンを隠していたが、第84話で奪われてしまった。
ペリカン型ロボ。初登場は第14話。鳥がモチーフであるだけに空中戦が得意。甲高い声が特徴。ドジョウ型のメカの素で、鳥形のゾロメカを作る。ドロンジョには「ヤッターアヒル」と呼ばれていた。なお、本機はキングに搭載されず、単機で移動した。ヤッターワンと違い「ビッグショックメカ」と言ってゾロメカを出す時もある。
アンコウ型メカ。初登場は第27話。魚がモチーフであるだけに水中戦が得意だが、陸上移動ばかりか飛行まで可能。アンパン型のメカのもとで魚類などのゾロメカを作る。ヤッターマンが内部に乗り込むことができる潜水艦メカで、メカの素を食べさせる口もコクピット内にある。ドロンジョには「ヤッターナマズ」と呼ばれていた。第32話ではあっかんべーをするだけのためにある舌も備えていることが判明している。なお、ヤッターアンコウがゾロメカを出すときのファンファーレは前作の「タイムボカン」で「今週のハイライト」(マージョ一味が丹平たちを爆殺しようとする)の場面に使われていたものに、水泡音のエフェクトをかけたものである。第28話では宇宙船に改造されて月へ飛行している。第38話では本作で唯一時間移動をし、ナレーションで「タイムボカンIV号」と呼ばれたことがある(ただし、このエピソード自体ボヤッキーの夢の中の話だったが)。基本的に単機で使用されたが、第54話でヤッターキングに搭載されて移動している。
第91話より登場した、ヤッターキングの後継機となる大型のゾウ型母船メカ。ヤッターキング同様巨体で、これまでのメカと同様外部側面に捕まって移動するが、内部に乗り込むことも出来る。ダンボの様に耳を駆使して飛行が可能。キングと違い、ゾロメカを出動させるシーンが無かった為、ゾロメカを製造する事が出来るかどうかは不明。ブル、ドジラ、パンダ&コパンダ、よこづなを搭載している。勝利のポーズの後起こす地響きはキングをも上回る衝撃で、最終回はキングと並んで勝利の四股を踏んだ。こちらも第93話で宇宙船になっている。
親子パンダメカ。コパンダは名の通り子供で、普段はパンダの頭上に乗り、サイレンを手動で回す。グー子が勝つと出動する。初出動は初登場した第58話。サトウキビ型のメカの素で野菜と果物をモチーフにした小型メカを作る。肩からフットボールタイヤが飛び出して攻撃する。ファンファーレはコパンダの咥える笹笛。
恐竜型の小型潜水艇メカ。第58話でその姿が披露され、初出動は第59話。チョキ子が勝つと出動する。脚部の足部分はスキー板状になっており、水上や雪山の滑走などもこなす。ひょうきんな印象を与える表情の顔ととぼけたしゃべり方が特徴。ドラ焼き型のメカの素で日用品をモチーフにした小型メカを作る。メカの素は口に放り込む以外にコックピット内にあるドジラの顔型レリーフの口からも食べさせることができる。尻からファンファーレメカの卵を産む。ファンファーレメカは演奏が終わると跳びあがってドジラの尻の穴に戻る。
ブルドッグ型メカ。第58話でその姿が披露され、出動は第63話。パー子が勝つと出動する。逆立ちをした変わった姿で行動。少し恥かしがりやな性格だが、タフで一度噛み付いたら絶対に離さない。ホットドッグ型のメカの素でゾロメカ(ボヤッキー曰く「犬が拾ってくる物」(靴など))を作る。ドロンジョにはさまざまな名前(ヤッタースピッツ、ヤッタードーベルマンなど)で呼ばれる。
横綱(闘犬)型メカ。初登場はヤッターゾウと同じ第91話。白い球形(番組内では白星型と説明していた)のメカの素でお菓子やパンなどをモチーフにしたゾロメカを作る。闘犬をモチーフした割には体格が異常に華奢であり、毎回悪玉メカと相撲をとるも負けてばかりいた。ドロンジョが「ヤッター前頭三枚目」とおちょくる。ゾロメカを出す際には化粧廻しをブラウン管に見立ててそこに呼び出しが登場し、ゾロメカの名前を読み上げるという趣向になっていた。
今週の「ビックリドッキリメカ」「ビッグショックメカ」など、各ヤッターメカにより「正式名称」は若干異なる。各ヤッターメカのピンチに際しヤッターマン1号の与える(リメイク版では2号が与える模様)「メカの素」により、ヤッターメカの内部で大量生産される、毎度姿の異なる小型メカ。ドラムロールあるいはファンファーレの後に登場、例えば「鍋!鍋!鍋!……」「ひつじ!ひつじ!ひつじ!……」など、自分の姿その物の名前を延々と連呼しながら出てくる。ほとんどの場合ヤッターマンのエンブレムを身に着けている。よってたかってドロンボーのメカに取り付き、切り刻み、喰い荒らし、解体し、最後は爆発させる。
中期からはヤッターマンに対抗してドロンボーもゾロメカを出すことが多くなる(内容はまるで事前に打ち合わせでもしたかの様に、その回のヤッターマン側に対抗したもの(例(カッコ内はその回でのヤッターマンゾロメカ)バリカン:(羊メカ)、中学生用の鞄(ランドセル)など))。もちろん身に着けているのはドクロマーク。ヤッターマンの裏をかいたつもりだが…。
終盤は双方のゾロメカが合戦や歌合戦、クイズ合戦などで対戦し、負けた方の本体が自爆するというパターンに落ち着く。
1話でのレストランなど、その話のインチキ商売に起因するデザインのものや前後作でもあるような行き先を意識したかのようなデザインのメカが多い。
ドロンボーが敗北しメカが爆発した後、帰還するために使用する自転車。3人で「エイホ」と声を掛け合いながらペダルを漕ぐ。特に固有の名称はないが、先頭部分にドクロベーからの受信機が付いており、大体これを漕いでいるときにドクロベーのお仕置きを受けるため「お仕置き三輪車」と通称されている。
構造は縦列3輪で一輪車を3両繋いだ構造をしている。補助動力なのか、何らかの噴射機構のような物を三基(アニメ第2作では噴射機構のような物は最後尾に一基のみ)備えているように見えるが、詳細は不明。また、ステアリング機構がない。従って方向転換は荷重移動でバンクさせて行うしかなく、3人の息がぴったり合っていないと乗りこなせない代物のはずである。その点、三悪の乗り物にふさわしいかも知れない。しかし、一度だけオタスケマンの作中に登場したときは、三悪は2人のみで(クビの危機にあったドワルスキーの名誉回復作戦のため)、作中に後から加わったメンバー(ゲキガスキー。ちなみに「わーい、一度これに乗ってみたかったんだ」と言っている)の3人で漕いでいる。
41話では冒頭のインチキ商売でも登場している。この回のインチキ商売は大工で、ドロンボーが現場からアジトに戻る際に使用しているが、アジトに戻ろうとしていたところをアイちゃんに目撃されている。
後の企画シリーズ「タイムボカン 王道復古」のOVA1巻における悪玉メカ・レースでは、最終的にこれで完走し勝利した。
プレイステーションで発売されたシューティングゲーム「ボカンと一発ドロンボー」では、ドロンボーだけが他の三悪トリオのような専用マシンが無いことを嘆くシーンがあるが、これにトンズラーが「わいらにはチャリンコがある」と突っ込んで怒られる場面がある。
また、同作とその続編に当たる「ボカンですよ」では搭乗しているマシンが爆弾を出している際にダメージを受けると爆弾が暴発しこの形態になる。この状態では威力の低い攻撃しかできず一発当たればその時点でゲームオーバーになってしまう。ただし、一定時間すると出てくるアイテム「ゲキガスキー」を取ることで再度マシンに乗り直すことも可能。
第99話で巨大な剣がドロンボーのメカに突き刺さった時に出てきた三人組のメカで「ビックリー」「トックリー」「シャックリー」と歌う。
第38話でヤッターアンコウのトビウオメカに対抗するため鵜メカを発進させようとしたとき、架裟を着たドクロメカが登場し「なーんまーんだぶなーんまーんたぶ…」と連呼していた。45話ではガリガリミサイルを出そうとした瞬間にドッチラケメカが出てきた後に架裟を着たドクロメカが木魚を5回叩いたあと、「ご愁傷様」と言って引っ込んでいった。
メカ戦においてドロンボー優勢時もしくはしらけたとき、メカ爆発時に「ちんちろりんのドッチラケ」と登場する骸骨型のコックピットメカ。後半はおだてブタにお株を奪われるが、冷やかし系コックピットメカの草分け的存在。由来はフジテレビで本作の1時間後に放送されていた「欽ちゃんのドンとやってみよう!」から。後期OPやEDにも登場している。
ゲタの形をしたメカで天気予報風に戦いの結果を予言する。後のタイムパトロール隊オタスケマンに登場する占いママさんの原型に当たり、第48話から第50話に登場した。
その名の通りブタ型のコクピットメカで、ヤシの木を登りながら定番となっている「ブタもおだてりゃ木に上る」ということわざを言う。このような伝説のフレーズを持つメカだが、初登場は60話と意外に遅い。おだてやお世辞を見分けるコクピットメカ、後に「おだてブタ」という挿入歌まで出来、本作品を盛り上げる。「ブタもおだてりゃ - 」は笹川ひろしの故郷、福島県会津地方では普通に使われていた「豚の木登り」ということわざ(意味は『不可能な(出来ない)こと』『ありえない』)のもじり。次回作のゼンダマンにも登場している。
なお、一度だけコクピットから出ようとした際、ドロンジョに足でふたを踏みつけられて出られなくなってしまったが、その時もコクピットの中で折れ曲がったやしの木にしがみついてきっちりアピールしていた。
67話にて登場。負けそうになったり、負けが確定すると現れるおばさんブタ型コクピットメカ。泣き声で喚くフレーズと共に、台詞を聞く度に聴く者を不幸のどん底に突き落とす。時折台詞が変わることがある。
アニメ第2作のみ登場。顔がチャック付きの財布のような2人1組の宇宙人。本来はオタスケマンに登場したコクピットメカ。
アニメ第2作のみ登場。本来はヤットデタマンで初めて登場し以後のシリーズに登場したコクピットメカで第1作時点では生まれていなかった。またアニメ第2作のOPにも登場している。
吉田竜夫は放映中の1977年9月5日に他界。その後は竜夫の後を継いだ弟の吉田健二が製作の指揮を執った。しかし本作では健二の名はクレジットせず、最終回まで竜夫を製作者とした。
2代目オープニング。第2作第1話では、アイちゃんの携帯電話の着信メロディとして同曲のBメロが流れていた。
初代エンディング。シリーズであることを強調するため、前奏・間奏を『タイムボカン』ED・『それゆけガイコッツ』と同じとした。同じ理由で劇伴も一部は「タイムボカン」のものを流用している。本作があまりに有名であることからこのベースの旋律が三悪の象徴として扱われる。しかし、実際にはテレビシリーズのEDとして使用されたのは『それゆけガイコッツ』と『天才ドロンボー』のみで(ほかにはOVA・EDの『さんあく18年?君を離さない』、『怪盗きらめきマン』挿入歌の『壊盗ドロンボー』がある)、さらに三悪の担当声優が歌った物は後者のみである。
2代目エンディング。Yahoo!動画やカートゥーンネットワークやキッズステーションの再放送で、エンディングは初回から『ドロンボーのシラーケッ』を流している(途中で背景のアニメが変わる)。また『タイムパトロール隊オタスケマン』の第6話にて、何らかの手違いがあったのかEDとして使用されたこともある。なお、DVDでは本放送と同様に『ドロンボーのシラーケッ』がかかるのは『ヤッターキング』がオープニングになった回からである。
オープニング。原曲とは対照的に、アコースティック・ギター主体のシンプルなアレンジになった。山本がそのアレンジについて不満を述べたこと[6]や、視聴者の反応などがインターネットを中心に話題となる[7]。
タイムボカンシリーズの中では1番の人気作もあってか、再放送の回数は多い。しかし全108話という歴代タイムボカンシリーズ中最長の作品なのが災いし、地上波では最終回まで放送されることが滅多に無い。関東地方ではフジテレビがタイムボカンシリーズの放映権を失った1980年代半ばからこの傾向が顕著になった。ヤッターキングが登場する前に打ち切られてしまうので、ヤッターブル以降のメカに関しては圧倒的に知名度が低い。88年に日本テレビで再放送された際は全話放映されたが、1990年代になって日本テレビとテレビ東京で再放送された際は、いずれもヤッターブルなどが登場するエピソードが放映されないまま打ち切られている。
地方局や独立U局での再放送のほか、最近ではインターネットの動画配信で無料配信され、CS放送などでも再放送されている。
1977年の放送は第1話が1月1日、年内の最終回となった第53話が12月31日だった。キー局において元日と大晦日に通常番組を放送することは現在ではあまり考えられないが、特別編成の中でも本作は通常通りの放送が行われた[10]。
^ 2008年現在、テレビアニメの視聴者層の少子化問題を考えると、ゴールデンタイムでのテレビアニメの初回視聴率が10%台というのは必ずしも低い数字ではない。
^ 主題歌制作の作業は、山本が参加しない中で進められた。既に仮録音が完了していた音源をニセの「主題歌歌唱アーティスト募集」告知が発表された翌日に聞かされた山本は、オケがほとんどギターのみであった上にボーカルがメロディーを踏み外していたことからこれをデモテープであると思いこんだ。(消去前の文書)
^ 2名居る場合は、前者が絵コンテ担当。1名の場合は演出・絵コンテを兼任。ただし、エンディングテロップでは「演出」と連名表記。
^ それ以外に『鉄腕アトム』が「元日スタート・大晦日終了」であったり、『世界名作劇場』でも年末年始に放映を行ったケースがある(『ペリーヌ物語』など)。『ウルトラマン』にも元日に通常放送した回がある。

 

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