残りとは?/ キャッシュワン
[ 492] ソフトウェア技術者としての残り時間 - naoyaのはてなダイアリー
[引用サイト] http://d.hatena.ne.jp/naoya/20080306/1204801971
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年始の NHK でのイチロー特集番組を見ていて一番印象に残ったのは、他の人の道具を絶対に触らないというイチローのこだわりでした。曰く、人の道具を触るとその道具の感覚が体に残ってしまい、自分の道具を利用するときの感覚の妨げになるから、ということでした。全体を通して、イチローは他のプレイヤーとの相対的な競争の中に身を置いているのではなく、絶えず自分を改良し続けるという過程の中にいるのだというのがよくわかる内容でした。良い番組だったと思います。 気づけば自分も 30 歳になりました。まだ若いとは思っていますが、さすがに 20 代の頃に比べると、病気や怪我の治りが少し遅くなったと感じることもあり、少しずつ自分の人生、「死」ということを考えるようにもなりました。時間は有限ということが少しずつ実感できるようになってきました。あるいは実感できるようになってしまった、と言った方が良いかもしれません。 ここ数年は「継続は力なり」という諺がとても本質的な言葉だと実感する日々でした。はてなのサービスは、継続して開発/改善を続けているサービスは盛り上がりを見せますが、途中で息切れしてしまったサービスなどは、不思議なことにその瞬間から下降線を辿ります。ソフトウェアの世界で継続が実を結んだ例というのをいくつも見てきました。昨今の代表例は、やはり 10 年間開発を続けて来た結果である Ruby でしょうか。 継続が力となることが分かったところで時間が有限であることもまた分かり、では限られた時間の中で何かを成し遂げるには、その何かを継続しなければならない、つまりそれは、何かを捨てて何かを選択することなんだということも思うようになりました。頭では分かっていましたが、それを肌で実感するようになったのはやはり、年齢的なものが大きいのかもしれません。 インターネットは情報の伝達速度をどんどん速めます。ブログに始まり、フィードリーダーやソーシャルブックマークやミニブログなど、個人をエンパワーメントするツールの進化は止まることを知りません。しかし、情報は自らを成長させるエネルギーであるとともに、自らを躊躇させる罠でもあります。イチローがほかのプレイヤーの道具に触れないのと同様に、どこかで割り切ってそれら罠にかからないよう、距離を置く必要があるのだろうと思います。 自分は残った時間で何を選択して継続すべきか、そういう岐路に立っているのだと思います。京都に来て一週間が経とうとしています。何を選択するかを考え続けたり、ライフワークとして何か継続するための土地としては悪くはないな、と感じています。何が自分にそう思わせるかについては、まだ自覚的ではありません。 大型書店に足を運ぶと,大量の書籍に圧倒されます。また,高度な内容のブログを読むと,著者の知識や技術への理解に圧倒されることもあります。こういった刺激はプラスにもなりますが,あまり刺激が多過ぎると,焦りを感じて自信を失ったり,ほかの人がやっていることや流行に振り回され過ぎる危険性もあります。自分のペースで地道にやるには,刺激を受け過ぎないことも大切なようです。 ソフトウェア技術者の世界は脅迫に満ちている。「xxを読んでいないと駄目だ」「yyを経験していないやつは使えない」「zzは教養だ」など。ただ、こういう事を言っている本人はxxを読んでいるし、yyを経験しているし、zzを知っている。つまりこの手の脅迫は単に話し手の自己肯定の為に発せられることが多い。 こうした理由から、真に学ぶ価値がある技術は自分で見つけなければならない。それを誰かに教えてもらうことは不可能である。ただ言えることは、”誰かが知っているから学ばないといけないような気がする技術”を学ぶことに翻弄してはいけないということだ。 角度を変えた言葉にすると踊る大捜査線の室井さんの「自分の信念を貫け」って言葉そのまんまですね。好きを貫けでもなんでもいいけど、結局そういう事だよね。 だが刺激の受けすぎによって悪影響もあるから気をつけなさいよって話をしているのだよ。時と場合によっては、刺激は良くもあるし脅迫も正しくなる。でもそんなこと言われなくても分かってるって前提だよ。なんでツッコミさせたくなるコメントすんだよ。釣りかよ。 技術としては常に刺激を受けることは良いと思うけど、それを鵜呑みにしてユーザーがついて行けないようなサービスを作ってしまうところが多いよね。刺激を受けつつ自分達のサービスを利用しているユーザー達に違和感のない新しい提案ができれば最高ですね。 刺激をうけようとして、1日5回以上もオナニーしてたらイザというとき勃たなくなってしまいました。バイアグラもイマイチ効きません。 過食症の人が腹も減ってないのにとにかく食べまくるように、 漏れも大して発情してないのにオナニーしまくるのが癖になってます。 チンコが半勃ちの状態でいつも無理やり搾り出すようにイってますが、 これがマズかったのでしょうか。 > それなんて差別発言?日本社会ではそれだけ男に対する社会的責任が大きく、30歳程度ではまだまだ不十分だという意味でしかないのでは。男と同じだけの社会的責任を負った女ならば、同じように30歳程度ではまだまだ不十分という事には変わりない。男と女は肉体的にも社会的にも立場が異なるのだから、片方の尺度で考えたらあかんと思うよ。 > 真に学ぶ価値がある技術は自分で見つけなければならない。それはその通りなんですが、価値のある/ないを自分で見つけるためにはxxやyyやzzを知り、本質を理解しないといけない訳で、更にそれらの本質を理解するためにはxxxやyyyやzzzを・・・というジレンマがあるので、要は他人の言うxxやyyやzzを鵜呑みにせず、且つ無視せず、受動的ではなく能動的に「本質を理解するぞ」という意思を持ってxxやyyやzzに取り組む事が大事だと思いますよ。 とっくに30を通り過ぎた私が通りますよ。たしか「ビジョナリーカンパニー」に出てくるソニー創業者の言葉「消費者の言葉に振り回されるのではなく、新しい技術で消費者をリードしていくのが我々の使命」というのを思い出しました。ついでにSteve Jobsも、自伝本の中でiPodを開発するときに「消費者は自分が何を欲しいのかを実はわかっていない。我々が理想だと思うものを作ればいい。それが消費者をリードするのだ」と同じようなことを言っていましたね。人生も、回りに振り回されるのではなく、回りに影響を与えていける人になりたいものですね。(回りを振り回せ、という意味ではない。よ) 40過ぎるとまた違った世界が開けてくる。前には簡単に学べたことが、すぐにできなくなる。業務は増える一方限られた時間でできることはますます少なくなっていく。 あと数日で30になる者です。小さいIT会社を経営してます。いつも考えてる事と同じことが書いてあって、すごく同意しました。僕も頑張ります。いつかお会いできたら良いですね。 |
[ 493] 404 Blog Not Found:残り0.1%も仮説
[引用サイト] http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50386251.html
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この切なさを無視するのでもなく、宗教や似非科学に「逃げる」でもなく、そのまま受け止めようというのが本書の立場であり、そしてそれが「科学的態度」なのだと本書は訴えている。 この切なさは、「切ない」という言葉では生易しいほど、文字通り身を切るような痛みでもある。「科学者」とはいえど、その切なさから逃れたいという気持ちとは無縁ではなく、そしてその気持ちが彼らの立てる「仮説」に陰を落とさざるを得ないことも本書は赤裸々に披露している。その意味は本書は「科学者の懺悔」でもある。 わかっていないことについては、わかっていないとちゃんと教えるべきなんです。その線引きを曖昧にしてはいけません。 これこそが、科学的態度というべきものだろう。いや、厳密には半分だ。「それでもわかろうとする」こと、ふられてもふられても決して重なることができなくてもそれでも重なろうとする、それが科学だ。 本書はブルーバックスなどを読み慣れた「科学おたく」には歯ごたえが薄く感じられるかもしれない。文章も平易な上、要所は太字にしている。莫迦にされたと感じた読者もいるかも知れない。 しかし、私は本書を竹内薫の現時点における最高傑作だと認定する。氏のブルーバックスは恐らく全部読んだが(なにしろ私はブルーバックスであれば「盲買い」するのだ)、そのもったいぶった話しように必ずしも好意的ではなかった。 しかし、今回はストレートの豪速球である。実に晴れ晴れしい気持ちで読了した。それに15分しかかからなかったことがもったいないぐらいだ。しかしそれは本書が「軽い」のではなく、本書がいかに「難しいことを簡単に」書くことに成功したかということの一つの証である。 科学を知らない人にも、すでに「知っているつもり」の人にも、一読すべき価値がある。なんといっても時間もお金も類書よりかからない(笑)。 しかし、こうした点は些細なものだし、むしろ本書のあら探しを通じて「科学的思考法」を身につけられるかも知れないといったらあばたもえくぼが過ぎるだろうか。 実は本書は、類書であれば外さないはずの二つの理論、不完全性定理と不確定性原理に触れていない。私はそれを竹内氏からのメッセージだと受け取った。もし本書を呼んで欲求不満になること、それこそがまさに竹内氏の狙いではないだろうか。科学は永遠に真理と重なることはないかもしれないが、その真理に一歩でも近づいたと感じた時のあの脳をつきぬけるような快感に、その欲求不満は欠かせないのだから。 薫日記: 重版御礼!ここ数年、実に苦しい情況が続いていたのですが、暗雲の切れ目から、明るい日光が射し込んできたような印象です。 新潮新書もそうだが、最近の光文社新書の快進撃ぶりの背景には、この読みやすさと買いやすさがある。その意味で直球勝負に打って出た竹内氏と同時に、「よきプラットフォーム」を氏に提供した光文社新編集部にも拍手を贈りたい。 医学って、ウィルスや外科症状以外はほとんど原因と結果のひも付きが出来ていない、科学としてまだまだ発展途上の分野だと思うんです。その中で、パッとみえる症状だけから患者に病名をつけて、以後はその病名に習って一律で処理をすることに、私はとても違和感があります。... 今回は、竹内薫『99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方』を紹介します。本書を読めば、科学は完璧なものでなく、仮説だらけであるということが、科学の事例を通してわかります。 いかに科学的であるものが哲学的であるか。いかに危うい仮説の世界に我々は住んでいるのか。それを飛行機の飛ぶ理屈からはじまって、森羅万象の謎を解く鍵とされている「超ひも理論」までを犯罪的に説明しちゃうニクイ本だ。理科離れの昨今,ぜひ中高生にお勧めの一冊だ。 あちらやこちらの書評を見て面白そうだったので、自分でも手に取ってみました。 率直な感想としては、難しい・・・。 「飛行機が飛ぶ仕組みは本当は解っていない」から始まって、様々な例を示しながら、世の中は... ご指摘のとおり、科学書も小説も十数年にわたって、見えない「壁」というか「殻」からぬけだせず、もがき苦しんできました。 今回は、仮説という切り口、光文社新書というプラットフォーム、話し言葉を改めて文章として手をいれる方法など、すべてが好循環となって、初めて「殻」が割れた(?)感じです。 旧世代より新世代の方がいいと思えるただ一つの理由プロのプログラマーを目指す人にお勧めする本 (かってに回答) 旧世代より新世代の方がいいと思えるただ一つの理由ただひとつしかないのかということに愕然としなくもないのだがしまった書く時間がないので要点だけを (裏表(Phinloda のもう裏だか表だか分からないページ)) 残虐なコンテンツ?オレのはらわたのことか!何を何時みせるかは親の権利だが、親にもいろいろ (雑種路線でいこう) |
[ 494] ツーカー、残り3カ月──今、ユーザーが感じる疑問 (1/2) - ITmedia +D モバイル
[引用サイト] http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0801/09/news106.html
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KDDIは、2008年1月7日に終了したドコモのPHSサービスと同様にサービス終了を控えた現在、電話番号やメールアドレス、利用期間を引き継いでauへ契約変更、および一部au携帯への無料交換などの優遇策を提供するとともに、ユーザーへのダイレクトメールや電話連絡、時には自宅訪問なども実施し、終了と契約変更のための告知を盛んに行っている。 サービス終了まで残り約3カ月。サービスが終了したらどうなるか、ユーザーは終了前に何をしておくべきか、改めて確認していく。 なお、4月1日になったら「“自動的に”auへ変更、端末も郵送」といった施策は行われない。あくまでユーザー自身で変更の手続きを行うことが前提になっている(ただし2007年後半から同社は、説明員がユーザーの自宅へ順に訪れ、詳細を説明、かつその場で契約変更の手続きも行える訪問契約の機会も設けているようだ。筆者宅にも先日、訪問があり、少し驚いた。自発的な手続きが面倒と考えていた、あるいは契約していることも忘れていたユーザーは、これを機に手続きするのもよい方法と思われる)。 ソフトバンクモバイルが社員間の通話料金を終日無料にする法人向け割引きプラン「ホワイト法人24」を発表。10契約までを1つのグループとして設定でき、グループ内の通話料金が終日無料になる。 ドコモがPC接続のデータ定額サービスに「2年割引」を新設した。2年間の継続利用を条件に、月額利用料の上限を3780円割り引く。9月からの導入にさきがけ、3月1日から同じ割引条件で利用できる期間限定値引きを実施。また、指定端末については「バリューコース」と「ベーシックコース」を適用する。 ウォルト・ディズニー・ジャパンとソフトバンクモバイルは3月1日、20代から30代の女性をメインターゲットにした携帯電話サービスを共同で開始する。シャープ製の専用端末を販売するほか、ディズニーの豊富なコンテンツが利用できる各種サービスを用意する。 ソフトバンクモバイルは1月21日、新規加入から3年間、ホワイトプランの基本料金が0円、パケットし放題が0円〜4410円になる「ホワイト学割」を発表した。また、学生向けのコンテンツを集約したポータルサイト「コンテンツ学割クラブ」を開設する。 ウィルコムは1月21日、2008年春商戦向けの音声端末とデータ通信カードを発表。音声端末をウィルコムの4本柱の1つに据え、2台目需要に応える通話とメールの使い勝手をよくした音声端末を投入する。 ジャーナリストの神尾寿氏と石川温氏を迎え、2007年の携帯業界を振り返る、年末の特別対談企画。第1回目は、2007年全体の大きなトピックと、905iシリーズで大きく巻き返したドコモ、冬商戦でやや足踏みをしているauについて語ってもらった。 加入初年度から基本料金を50%割り引く「ファミ割★MAX50」「ひとりでも割★50」、分離プランとして導入した「バリューコース」、全部入りの905iシリーズなど矢継ぎばやに投入したサービスや端末が好調なドコモ。販売現場を率いる営業・販売担当部長が、冬商戦の動向と、競合他社に対する強みについて改めて説明した。 NTTドコモは、携帯電話の新たな販売方法として「バリューコース」と「ベーシックコース」を発表した。11月より順次発売する905iシリーズから、どちらかのコースを選んで端末を購入する。 KDDIはau携帯向けの新たな料金・携帯購入方法を11月12日に導入。ユーザーは、同社が購入金額の一部を負担する代わりに月額利用料金がやや高い“フルサポートコース”、月々の利用料金を抑える代わりに購入時の金額補填がない“シンプルコース”の2種類から選択できるようになる。 おサイフケータイの機種変更時で“ありがち”なのが、古い端末でやるべきことを忘れて、新しい端末に替えてしまい、新しい端末で途方にくれる……というパターンだ。本記事では、おサイフケータイの機種変更&故障時になすべき手続きを詳しく解説する。 家族間の通話が24時間、無料に──。ソフトバンクモバイルが、ホワイトプラン加入者を対象とした家族割引プラン「ホワイト家族24」を提供する。追加料金なしで利用できる。 13年ぶりの新キャリア「イー・モバイル」誕生:「既存の事業者に一泡吹かせたい」──イー・モバイル種野社長 イー・モバイルは3月31日、ビックカメラ有楽町店でも開業記念セレモニーを開催。種野晴夫社長は「既存の事業者に一泡吹かせたい」との意気込みを語った。 ソフトバンクが新料金プラン「ホワイトプラン」を発表。ホワイトプランは月額基本料980円の料金メニューで、新スーパーボーナス加入必須などの付帯条件はないという。 |
[ 495] 歴史に残りやすいアニメ、残りにくいアニメ サイオンジ探偵社
[引用サイト] http://saionman.blog15.fc2.com/blog-entry-17.html
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昔、山下達郎がこんなことを言っていた。「ロックと違ってモータウンとかは語りにくいんだよね。それで歴史に残るっていくのは、ロックみたいな言語化しやすい音楽のほうなわけ」あやふやな記憶をもとにしてるんでぜんぜん正確じゃないんだけど、だいたい、こんな意味のこと。モータウン(・サウンド)が歴史に残っていないかと言えば、そりゃ違う。実際に今でもちゃんと聴かれている。しかし、モータウンのような、人を楽しませるだけに作られた娯楽音楽よりも、ロックのような、社会性だとかメッセージ性みたいなのがある音楽のほうが語られやすいし、また歴史に残りやすいってのも確かだと思う。実際、歴史に残ってるロックバンドのなかには、今聴くと「なんじゃ、こりゃ」ってのが数多くあったりする。60年代から70年代にかけての、いまだに名前が残ってるロックとモータウンを聞き比べてみると、明らかにロックのほうに外れが多い。つまり、ロックのほうがその実力よりも過剰に評価されてる印象がある。(いちおう、私はロックファンなんだけど)結局のところ、人が人に何かを伝えようとするときは、基本的に言語による。そうしたときに、ロックのように「語られやすい」ものってのは、人々のあいだに伝わっていきやすいし、また人の記憶に長く残りやすい。だから、歴史に残りやすいってことだろう。別に語られやすいものしか歴史に残らないってことではない(実際、モータウン・サウンドは歴史に残ってるし)。だけど、人々が語りやすいもの、語りを誘発しやすいもののほうが後々まで人気が続く傾向にあるのはたしかだと思う。宇宙戦艦ヤマトと機動戦士ガンダムこの二つのアニメはともにアニメブームを巻き起こした作品であるけれども、ガンダムのほうがあきらかに人気が長持ちしてる。これには、いろいろな要因があるだろうから一概にはいえない。ガンダムのほうは、いまだに新作シリーズが作られていることもその要因の一つだろうし、またガンプラみたいに長く愛される商品群があることもそうだろう。だから、ガンダム人気の要因を一つだけに定めることはできないんだろうけど、上述した「語られやすさ」ってのも、要因の一つとしてあげられるんじゃないだろうか。ヤマトとガンダムを比べると、そりゃガンダムのほうが語りやすいわけだし。語りやすいということにも、さまざまなレベルがある。ここはとりあえず、便宜的に話を狭めてみると、ガンダムのほうが文芸批評的な語りをしやすい。ここで言う文芸批評的ってのは、、作品というものを作家の反映であると無意識的に観じる態度のことを言ってるんだけど、富野由悠季っていう人はそうした語りを誘発しやすいんだと思う。ガンダムに対する愛情と憎悪だとか、またそれを解消したかに見える∀ガンダムにいたる歴史とか。その他にもニュータイプがどうこう、っていうのもあるし。そういうふうに作家の歴史と作品というものを重ね合わせて見るっていう態度が、富野及びガンダムを語るときによく見られる。それに比べると、宇宙戦艦ヤマトと松本零士のあいだには、そういう文芸批評的な語りがなりたちにくい感じがあるような気がする。あくまでヤマトはヤマトとしてなりたっていて、わざわざ松本零士という作家を参照しなくてもいい、とでもいうような。まあ、ヤマトブームのときに、どういう語られ方をしたのかっていうのが私にはよくわからないので、そこらへんは断言できないんだけども。それと松本零士は富野に比べれば個性の薄い人なので(作品の個性が薄いってことじゃなくて、その人となりが激烈じゃないっていう意味で)、そういう部分でも語りにくさってのはあるだろう。アニメブームを起こした作品というと、このヤマト、ガンダムに加えてエヴァンゲリオンなわけだけど、エヴァはとても語りやすい。というか、エヴァについて語ってる人なんて、今まで数え切れないくらい見てきた。庵野という作家も富野と同じく個性の強い人で、また文芸批評的な語りが成り立ちやすいところも共通してる。エヴァの人気というのは、10年くらい長続きしてるんだけど、その人気の要因の一つは明らかにこうした語りやすさだ。「語るべきこと」を見つけるのが苦手な人でも、エヴァだったらそれなりに語れる。そういう語りに対する容易さによってエヴァは言語化され、言語化されたことによって多くの人々に伝播し、そして、それがエヴァを歴史に残る作品にしてる。とか言いつつも、自分はエヴァについてなんて語れやしないんだけど。いやー、綾波が好きとか、そういう低レベルのところでしか語れないな、うん。ついでに書いておくとガンダムについても語れないと思う。情けな。まあ、それはともかく、エヴァの語りやすさというものを考えると、たぶん、ヤマトよりもエヴァのほうが人気が長持ちするんだと思う。ヤマトの人気がどれだけ続いたのかってのはよく知らないし、また「ヤマトの人気は10年続きました」みたいに数量化できるもんでもないだろうけど、たぶん、人気が永続するのはエヴァのほう。あずまんが大王は語りやすいか?ところで、こんなふうに「語りやすい作品は歴史に残りやすい」ってことに思いをめぐらしているうちに、それじゃ逆に「語りにくい作品」ってのはなんだろうと思った。で、自分の頭のなかに浮かんできたのはこれらの作品。あずまんが大王苺ましまろひだまりスケッチみなみけ要するに、どうってことない日常をまったり描くタイプの作品。こういうのって、どこがどう面白いのか説明しにくい。たとえば、自分はあずまんが大王は漫画のほうはすごく面白いけど、アニメはいまいちと思ってる。だけど、その差異を上手く説明することができない。せいぜい「作画がちょっと・・・」とか「リズムがどうも悪いような・・・」とかその程度のレベルでしか言葉にすることができない。また、これらのアニメの面白さってのにも明らかに差があって、まあ、どれがいちばん面白く、どれが詰まらないかということは、ここでは言わないけど、その差がどこからきてるのか説明できない。言語化することが難しい。そもそも、これらは明確な物語がないわけだから、どこをどう語ればいいもんだか見当がつかない。もっとも、私はガンダムもエヴァも語れないような人間だから、そりゃ語れないのも当たり前な話だけど、私に限らずほとんどの人が、これらを語るのに難儀を感じるはず。「面白い」とか「〜(キャラ名)が好き」とか、その程度であれば、言葉にできるだろうけど、ちゃんと一本スジの通った語りを成り立たせるのは難しいだろう。これら日常系の萌えアニメを語ることができるのは頭のいい人、センスのある人に限られていると思う。上であげた作品が歴史に残るのかどうかについてはわからない。けど、とりあえず、語られやすいものと比較すれば、相対的に残りにくいんじゃないだろうか。ところで、上述した日常系の萌えアニメに「らき☆すた」をいれてなかったんだけど、これは意図的にそうしてみた。というのも、この一年を振り返ってみると、どうも「らき☆すた」ってやたらに語られていたような印象があったから。これは、らき☆すたのどこが面白いのかわからないっていう人たちがいて、それに反論する形で語られていたように思う。結局のところ、そういうアンチの人たちのおかげで、議論が活発化し、らき☆すたという語りにくいはずのアニメが語られてきた。これって実は、とても幸福なことなんじゃないだろうか。私はらき☆すたに関しては、大好きってわけでもないけど、そこそこは好き、っていう極めてヌルい態度で接してた。しかし、こういうヌルい好意よりも、「このアニメが嫌いだ、具体的にはここが嫌い」と明確な言葉で示した人のほうが、このアニメにとって有り難かったんじゃないか、ってそう思う。てなわけで、これから精霊の守り人とDarker Than Blackとバッカーノについて長文で批判してみようかと思ってるところです。[追記]囚人022さんがつけてくれたコメント。>これは「ちょっと待った」と物言いを付けたい部分が多々あります。少なくとも松本零士のキャラの激烈さは富野さんに負けてないよ?あ、そうなんですか。松本零士って、温厚なイメージしかなかったです。ま、パクリがどうしたってとこはさすがに知ってましたけど。 *「死ね」6万7000回 ウィキペディアで異常「荒らし」「死ね」を6万7000回ってのは、ツールかなんか使ってるんですかね、これ。とりあえず、平野さんはお気の毒。平野さんといえば、この前もえがくみました。「よくあんなにすぐに覚えられるなぁ」って感心しました。いや、まあ、あれはリハとかやってるから、自然に覚えちゃうんだろうけど。だけど、自分はぜんぜん覚えられないからな、アレ。*オタクは『ペンギン娘 はぁと』を盛り上げる義務を持つ この記事のなかで主張されてることはとてもよく理解できます。ただ、主張の是非とは別に、コメント欄が面白いことになってたのでメモ。[個人的な神アニメ回その2]カウボーイ・ビバップ18「スピーク・ライク・ア・チャイルド」ある日、フフェイのもとに、差出人不明のベータのビデオテープが送られてくることから始まる話。中盤までは、いつもどおりコミカルに話が進むんですけど、最後にそのビデオテープの中身がわかるところが、激泣ける。ホントにボロ泣きしました。失われた過去に現在の自分が問いつめられるんですけど、感傷の見せ方ってのが見事。今、ウィキで見てみたら、ここの演出って佐藤順一らしいです。カウボーイ・ビバップってBSで放映中なので、もうすぐ見られるはず。*DREAM見てたんですけど、青木は残念。首筋にヒジ入れられてドクターストップでした。青木みたいな純正のグラップラーって最近なかなかいないから好きなんですけど。映画なんかで、首筋にチョップして気絶させる、なんていうシーンがよくありますが、アレは実はとても危険なんだそうです。なにしろ、首筋には神経が束になって集まってるわけですから。しかし、そもそも首筋にチョップすると人は気絶するもんなんだろうか、っていう疑問がわいてきました。青木は悶絶してはいたけど、気絶してなかったですし。*東浩紀2ちゃんねる降臨まとめ 社会学的分析だけが知的なわけじゃない。物語の構造分析ってのもあって、それは趣味としてやりたい、というか、あの「分析」がぼくの素の感想なんだな。 *麻雀で何切る?「何切るとは、麻雀で手牌14枚の牌の中からどの牌を切るかを問う問題のことで、麻雀雑誌の欄外や、スポーツ新聞などに載っています。 *この前、触手ものについて書いたんですけど、やまなしさんにブログで書いていただきました。http://yamanashirei.blog86.fc2.com/blog-entry-589.htmlああ、そっか。自分がこの記事を書いたのって、やまなしさんの考察:男児から見た感情移入先としての百合を前に読んだときの印象が頭に残ってたのかもしれないです。このなかに「その意味ならば、男性から見た百合モノって触手とかに近いのかもしれませんね。」っていう一文が出てくるので。*[個人的なアニメの神回その一]「フルメタル・パニック ふもっふの最終回」ひょっとしたら、今まででいちばん笑った回かも?途中の宗介の戦闘シーンとかも、よく動いてるし、この最終回は他の回と比べてもレベルが違いすぎます。戦闘シーンと言えば、ふもっふの続編のフルメタTSRの双子の動きなんかもセンスがあって、感嘆したんですけど、TSRは戦闘シーンしか見るべきところがないのが残念。ストーリーがたいして面白くないんだもの。しかし、京アニを語るときに、このTSRってあまり語られてないアニメのような気がします。動きがいちばんすごいのって、このTSRのような気がするんですけどね。個別的に見れば、らき☆すたのOPがいちばん印象には残ってますが。それはともかく、自分が京アニ作品のなかでいちばん好きなのは、このふもっふです。*禁煙生活を始めてから1週間くらいが過ぎました。未だに煙草を吸わなかった日は1日たりともないです・・・・。これってひょっとして禁煙とかじゃなくて、節煙とかいうやつなんじゃないかって気がしてきた。だけど、煙草の本数じたいは減ってますよ。1日10本くらいだもん、吸ってるの。もともとが市川昆監督レベルのヘビースモーカーだったから、その落差で減ってるわけですけど。しかし、こうやって煙草と少しばかり距離を置いてみて改めて思った。自分は煙草が好きなんだなって。よく、いるじゃないですか。禁煙に成功したとたんに煙草を毛嫌いする人って。ああいうのって格好悪い。なんか、別れた女を悪し様に言う男みたいで度量が狭くみえる。私は仮に禁煙したとしても煙草の悪口は言いません。だって、ちゃんと愛した女だからね、煙草って。もっとも、その前に禁煙できるのかどうかってのが問題ですけど。*最近の絶望先生(アニメ)はたしかに面白いなー。新房監督、やりまくってます。もっとやるまくってください。あとガンダム00はやっと撮りダメしてた分を消化しました。しかし、このアニメはセリフが滑ってるように見えるところが多々ありますね。コードギアス、グレンラガンみたいに「やりきってる」感が足りないために、どうもネタ化するに不十分だし、かといって真面目に受け取れやしないし、みたいなどっちつかずのところがかなりある。正直言って、トリニティ登場前のレベルがずっと続いてたら、辛かったかもしれない。*どうやら、このブログのアマゾン経由で大人のおもちゃ的なものをお買い上げいただいた方がいらしたみたいです。こんなのも扱ってるんだアマゾンって・・・。*true tearsについて何か書こうかと思ってたんですけど、結局書かないままでした。ギャルゲー的な世界観に嫁姑問題を加味してみました、みたいなアニメなんですけど、なかなか面白いです。このアニメを作ってるP.A.worksってどこかで聞いた会社だなーとか思ってたら、ゲームのレイトン教授のアニメを作ってる会社だった。レイトン教授のアニメがとても綺麗で、印象に残ってたんで、こういう形で出てきたのがなんかうれしい。true tearsは評判がいいみたいですし。*今、禁煙してます。今日吸った煙草は10本。どこが禁煙してるんだかわからないでしょうけど、今まで一日6,70本吸ってたんで、私にとっては立派な禁煙です。煙草を吸わないでいると、全身の血管が実在感を示し始めます。なんか、わけのわからない日本語なんだけど、ホントにそういう感じ。血管の一つ一つがありありと感じられるっていう不思議な感覚。*あれ?クラナドって、智代ルートに入ったんだ。もう、そろそろ渚ルートをやるのかと思ってたんですけど。総花的にやるよりも、渚ルートをじっくり描いたほうがいいと思うんですけどねえ。ことみのところなんて、消化不良の感もあったわけだし。いまいち乗り切れないクラナドですが、時々出てくる風子の動きがめっちゃかわいい。あそこはとてもイイ。*しかし、久米田先生って一日何時間ネットしてるんだろ?あ、これ今週のマガジン読んだ感想です。*今日、覚えた無駄知識「AKB48は32人しかいない」*処女はお姉さまに恋してるっていうエロゲー始めみたんですけど、やっべ、これツボかも?面白い パンツアニメwとか言ってバカにしてた、ロザリオとバンパイアですが、なんだかんだ言って楽しく見てます。ハイ、ごめんなさい。自分はアニメのレベルを下げてる視聴者の一人です。こういうろくでもないアニメって、なぜかちゃんと見ちゃうんだよなあ。 どうも「平野綾 ビッチ」で検索してくる人が多いなあ。「平野綾、ビッチ」ならまだしも「平野綾、病気」で検索してくる人は平野綾さんに失礼だと思う。まあ、「平野綾さんは病気」っていう記事を書いたのは自分なんですけど・・・・。 1/22株価がちょっとスゴすぎ。キャッシュポジションの多い自分でも死にそうになってるんだから、フルインベストメントの人なんかは今日1日で二回くらい死んでるんじゃないですかね。 1/10ロゴを変えてみました。これより、凝ったヤツも作ってみたんですけど、どうも全体と合わなかったりしたので、結局、これに。また、他のを作ったらそっちに変えちゃうかもしれないですけど。 1/5ロザリオとバンパイアを見ました。開始数秒でパンチラシーンが出てくんのにはさすがにビビった。なんか一話目見た段階ですでに、この後の展開がありありとわかるアニメ。まあ、だらだらと見続けてしまうかもしれないですけど、これ。こういう予定調和なアニメってなんだかんだで好きだったりするので。 |
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