三重とは?/ キャッシュワン
[ 899] 三重県 - Wikipedia
[引用サイト] http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E9%87%8D%E7%9C%8C
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江戸時代より、お伊勢参り(お蔭参り)の名で知られる伊勢神宮を擁する地域として発展した。令制国では、伊勢国、志摩国、伊賀国の全域と、紀伊国の一部より構成される。 現在の三重県は江戸時代には伊賀、伊勢、志摩、紀伊(東端のみ)の4つの地域に分かれていた。この時は伊勢は尾張、美濃(現在の愛知県、岐阜県)と、伊賀は近江、山城、大和(現在の滋賀県、京都府、奈良県)との関わりが深かったが、廃藩置県後にこれらがすべてが「三重県」に編入され、教科書等に「三重県は近畿地方である」と示されるようになっているが、現状はさまざまな面で事実上中部地方との関わりが深く、どちらか片方が正しいというわけでもない[1][2]。 多数の官庁では実質的な繋がりを重視して多くが中部地方に入れているが、官庁によって教科書の地理区分に沿い近畿地方に入れられたり、両方の地域にまたがっている場合がある。経済面では、伊勢・東紀州地域では中部圏と、伊賀地域では近畿圏との関係が強い傾向にある。電力面では、熊野市・御浜町・紀宝町は関西電力のエリアであるが、それ以外は中部電力のエリアとなっている。地元のテレビ局などでは、天気などは岐阜県や愛知県と一緒に出され、中部地方として扱われている。また、中部地域の民放と関西地域の民放が両方とも受信できる地域(伊賀地域の一部)があり、全13チャンネルのうち11チャンネル見ることが可能となっている[3]。 新聞の項で後述するが、新聞全国紙に関して、三重県の多くは名古屋版を利用しているが、伊賀と東紀州地域は大阪に近いということで大阪版が使われている。(但し東紀州地域の読売新聞は名古屋版、産経新聞は全県大阪版である)。番組表に関しても、名古屋発行の多くは在名テレビ局の番組表をメインに扱っているが、伊賀・東紀州地域向けの新聞では在阪テレビ局の番組表がメインに扱われている。 なお、東海地方と関西地方(近畿地方)で分割する場合においては、東海地方に分類されることがほとんどである。特に「東海三県(四県)」と表現する場合は「愛知・岐阜・三重(・静岡)」を示す。 西 : 鈴鹿山脈・信楽山地・布引山地・台高山脈及び紀伊山地を隔てて、滋賀県、京都府、奈良県、和歌山県の各府県と接する。 伊勢平野 - 基本的に温和な気候であるが、中南部はしばしば洪水にみまわれる。(宮川豪雨や津市で記録した時間雨量98ミリなど) 鈴鹿山麓 - 鈴鹿山脈の麓に位置するこの地域は、山間部を除けば、県内で最も雪の多い地域で、いなべ市では、1mの降雪記録もある。 「三重」の名称は、ヤマトタケルが東方遠征を終えて尾津前(尾津浜)(桑名市)から能褒野(亀山市)へ向かう途中、『古事記』に「『吾が足は三重の勾がりの如くして甚だ疲れたり』とのりたまいき。故、其地を號けて三重と謂ふ。」とあることに由来するとされている。 江戸時代に置かれた藩には伊勢国には、桑名藩、長島藩、伊勢亀山藩、神戸藩(かんべ)、菰野藩(こもの)、久居藩、津藩、志摩国の鳥羽藩、津藩の支城の伊賀上野城、津藩の一族の名張陣屋、紀州藩の支城の田丸城、松阪城がある。 伊勢茶 - 緑茶の栽培面積、生産量、生産額は、静岡県、鹿児島県に次いで全国第三位。『京都産』とされている抹茶は、実際には京都市が産地ではなく、大半が三重県で生産されていて、それを宇治市で製茶している事が多い。 ヒジキ - 主な生産地は志摩半島。加工は伊勢市など。伊勢ヒジキなどの名称で販売され、三重ブランドとして行政支援の対象になっている。 四日市市の石油コンビナート - かつて四大公害のひとつである四日市ぜんそくが問題化したこともあった。 ホンダ鈴鹿製作所(鈴鹿市)、トヨタ車体(いなべ市)を中心に、現在は輸送用機器の製造品出荷額が最も多い。 津市のユニバーサル造船は造船を中心に横浜ベイブリッジや本四連絡橋などや地元青山高原の風車群など数々の鉄鋼製品を出荷。 2000年以降、東芝(四日市市)、富士通(桑名市)の半導体工場、シャープの液晶工場(亀山市、多気町)に近年大規模投資が行われ、電子デバイス関連の製造品出荷額が急伸している。三重県も三重クリスタルバレー構想・三重シリコンバレー構想を掲げ、行政面から工場誘致を進めている。 名古屋市と大阪市の中間に位置し、名阪国道が貫通している伊賀地方北部には、企業の生産拠点・物流拠点としての工場と工業団地が点在している。 東紀州の熊野市以南の地域(一部を除く)が関西電力のエリアであるが、他の地域は中部電力のエリアである。 ケーブルテレビによるブロードバンドネットワークを国内では最も早く県全ての市町村(当時は三重県に村が存在した)に普及させた。これにより、2004年8月には全国で初めて全市町村でパススルー方式等によるケーブルテレビでの地上デジタル放送の視聴が可能となった。 インターネット普及以前にも県営のパソコン通信「Mieネット」があり、大手のニフティへも市内料金でゲートウエイのパソコン通信ができたが、2000年問題で廃止された。 木曽岬町および旧長島町(現在の桑名市長島町)を除く三重県のほぼ全域は京阪式アクセントである。揖斐川東岸の木曽岬町および旧長島町は東京式アクセントである。 江戸時代には東海道(現在の国道1号)の沿線であった。江戸時代には東海道の架橋が禁止されていた為、木曽三川を越えた尾張地方への往来は今程の多さではなかった。しかし、明治以後に架橋が進められて以降は、名古屋の影響力も強く受けている。 本田技研の鈴鹿市、シャープの亀山市と工業集積が著しく、三重県内でも1,2の経済力。名古屋方面、大阪方面、滋賀方面、伊勢・南紀方面と、交通のジャンクションになっている。伊賀地域に次いで、近畿地方中心部に近い。名阪国道の物流が大きい。古代は、鈴鹿国府や、鈴鹿峠の関所があったなど重要拠点であり続けた。 布引山地や鈴鹿峠よりも西側に位置し、奈良・大阪方面への鉄道の便が良いことなどから、伊賀市・名張市は、近畿色が強い。 旧伊勢国中部に当たる地域で、国道23号の沿線。県庁所在地があり商工業が集積しているが鉄道が市街地から郊外に移転して以降一時期郊外化が進み、中心部は寂れたが「アスト津」と呼ばれる高さ98メートルの高層ビルが完成して以来再び活性化に火がついた。現在、津、松阪の両市からセントレアへの高速船でのアクセスがある。 旧伊勢国南部に当たる地域と旧志摩国の総称で、志摩を省略せず「南勢志摩」と呼ぶ場合がある。三重県以外や観光ガイドからは「伊勢志摩」と呼ばれる事が多く、大部分が伊勢志摩国立公園に指定されている。国道23号の沿線。 旧紀伊国(紀州)のうち、当初は度会県に編入され、後に三重県に編入された地域。紀伊国の東部に当たるので、「東紀州」と呼ばれる。国道42号の沿線。 日本では屋久島と並ぶ多雨地帯として知られ、熊野古道の伊勢路南部である。特に熊野市以南は、新宮(和歌山県南部)との繋がりが強い。 律令時代の五畿七道では、三重県のうち伊勢国と志摩国と伊賀国は東海道として、東紀州にあたる紀伊国は南海道として区分された。江戸時代にも、太平洋岸の伊勢国は、東海道と伊勢街道の沿線で、日永追分(四日市郊外)で東海道と伊勢街道が分岐した。 しかし、明治初期に建設された東海道本線は、当初は東海道ルートに沿って、亀山経由で鈴鹿山脈をトンネルで貫通して草津に抜ける予定だったが、中山道ルートの米原経由に変更され、代わって三重県の東海道ルートには関西本線(奈良経由大阪方面)と草津線(京都経由大阪方面)が建設された。そして、第二次大戦後に建設された東海道新幹線も、名古屋以西は工期の都合で中山道ルートに変更され、三重県は新幹線からも外されてしまったが、リニア新幹線は東海道沿いに計画予定である。 更に、三重県から唯一の東京直通列車だった寝台特急「紀伊」も、1984年2月に廃止された。よって現在では、東海道ルートと南紀ルートが通る三重県と奈良県、南紀ルートの和歌山県の3県からは、列車一本で東日本へ行くことができない。 近鉄が特急運転の頻度が高いのに対し、JRは他県に比べてその頻度が極端に低く、本数の多い特急として一時は全国に普及した「エル特急」も、JR特急の走らない沖縄県と奈良県を除くと、三重県だけが今日まで一度も設定された事が無い。これに加えて2007年10月、近鉄は、三重県内の伊賀線と養老線(岐阜県に跨がる)の別会社化が行われた。 道路を見ると、国道1号は、江戸時代の東海道に沿ったルートとなっている。しかし、高速道路では、中山道ルートの名神高速道路が早くに全通したのに対して、東海道ルートは一本の高速道路になっておらず、東名阪自動車道と西名阪自動車道の間が、名阪国道という形で分断されている。が新名神開通に伴い、神戸〜津、京都〜伊勢が日帰り圏内となる。 三重交通などが運行する高速バスによって、県内各地と東京、北勢地方・伊賀地方・東紀州地方と名古屋、伊賀地方と大阪、そして北勢地方と中部国際空港が結ばれている。その他にも、各自治体が運行するものもある。 伊勢湾フェリーによって鳥羽と伊良湖(愛知県田原市)を結ぶカーフェリー航路が運行されており、また、津エアポートラインやセラヴィ観光汽船、松阪高速船により、津・四日市・松阪と中部国際空港を結ぶ高速船が運行されている。現在、伊勢と中部国際空港を結ぶ航路も計画・準備中。 伊賀上野 - 天守閣が日本一高い石垣の上に立つ上野城を初めとした城下町で、町並みは碁盤目に如く整備されている。城を中心に史跡が点在。伊賀忍者の郷・松尾芭蕉の故郷ととしても知られる。 志摩スペイン村 - スペインをテーマにしたテーマパーク「パルケエスパーニャ」をメインに、ホテル志摩スペイン村、天然温泉「ひまわりの湯」の3施設で構成される複合リゾート。 長島温泉、ナガシマスパーランド - 温泉・ホテル・遊園地・プールなどがある東海地方最大のレジャーラン ド。 テレビは、一般の放送に加え、県内全市町村でケーブルテレビの視聴が可能である。またケーブルテレビの多くは地上波デジタル放送を再送しているため、実質、三重県内の全域でケーブルテレビ加入することにより、地上波デジタル放送も視聴可能となっている。 愛知県の県域放送であるNHK名古屋放送局とテレビ愛知(TVA)が北勢・中勢のほぼ全域、南勢の一部で受信できる地域が存在する(ただしTVAの放送区域は桑名市・朝日町・川越町のみ)。 尚、TVAはケーブルテレビを通じ、これらの地域で視聴できるところが多いが、将来は民放連の方針で三重県内のケーブルテレビを通じてTVAを視聴できなくなる可能性がある(関連記事)。ちなみに、デジタル開始当初は県内でテレビ愛知のデジタル波は再送信されていなかったが、TVA側が区域外再送信の許可をした(岐阜県も同様)ため、現在ではZTVを始めとする津以北(伊賀地方は除く)のCATVで配信されている。これらのCATVではアナログ放送が終了した後でも視聴できる可能性はある。 伊賀地方や津市近辺では、生駒山山上(NHK大阪放送局・毎日放送(MBS)・ABCテレビ・関西テレビ(KTV)・読売テレビ(ytv))から送信している放送局が受信できる地域が存在する。ただし、デジタル放送では伊勢中継局が近畿局と同じチャンネルを使用している為津市を含む伊勢中継局のエリア内ではほとんど視聴することは不可能である。 伊賀地方では、生駒山東中腹(NHK奈良放送局・奈良テレビ放送)から送信している放送局が受信できる地域が存在する。さらに、伊賀地方のごく一部ではびわ湖放送(BBC)・京都放送(KBS京都)が受信できる地域が存在する。 熊野市から紀宝町沿岸部で、ポケットラジオでも千葉県に送信所があるニッポン放送(LF)が受信できる地域が存在する ケーブルテレビの発達ぶりと比べ、コミュニティFM局は乏しく、長らく四日市市にエフエムよっかいちがあるのみだったが、2006年4月にFMなばりが開局した。なおFMパイレーツ(伊勢まつり博開催時)等の臨時FM局はコミュニティFMに成長できなかった。 朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、日本経済新聞の各新聞は、伊勢湾岸と尾鷲市以北では、名古屋市(中部本・支社、名古屋本社)で発行された物が販売されており、伊賀地方と熊野市以南の東紀州地方では、大阪市の大阪本社(読売は伊賀が大阪本社、東紀州は中部支社)で発行された物が販売されている。 産経新聞は名古屋に本社がないため(名古屋は中部総局)、全県で大阪本社発行版が販売されている。なお、東海3県では愛知県の一部と岐阜県では6版(夕方18時締め切り。九州地方の一部でも販売)を配送するために、記事が1日遅れで掲載されているが、三重県内は全域深夜締め切りの13版が販売されている。なお、三重県の多くの地域では中日新聞の販売店を通して委託発売しているが、所によって産経の直売所が存在する。 ^ 中部地域民放としては、東海テレビ放送、中部日本放送、メーテレ、中京テレビ放送。関西地域民放としては、毎日放送、ABCテレビ、関西テレビ放送、読売テレビ。その他にNHK総合テレビジョン、NHK教育テレビジョン(名古屋と大阪と総合テレビのみ津)三重県の県域局・三重テレビ放送の計11局(NHKが全て入れれば14チャンネル)。テレビ大阪・テレビ愛知は直接受信不可能だが、テレビ大阪が2011年の地上デジタル完全移行後に京都府と兵庫県にサービスエリアを拡大する計画があることから、実現すれば直接受信が出来る可能性がある。テレビ愛知は三重県への進出予定がない参考資料1・同2 |
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